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男はヒーロー
2026/4/27 08:34
町内会イベント、田植えです
去年から始まって、今年で2年目。
この品種は4月中旬〜5月上旬がベストらしく、
天候とゴールデンウィークの予定をにらんで——昨日、決行しました、
本来の目的は、
「子どもたちにお米を知ってもらうこと」
……のはずでした。
しかし当日。
主役(子ども)より先に、
楽しみにしていた高齢者軍団が続々と集結。
しかもテンションが高い。
めちゃくちゃ高い。
中には「さっき何しに来たか」を忘れかけている人もいますが、今日の事は忘れなかったみたいです。
やる気だけはフルスロットル。
農耕機は使わないので、高齢者は基本“見学”。
——のはずが。
口が出る。手が出る。ついには足も出る。
そして事件は起きます。
田んぼに入る前に——
おばあちゃん、転倒。
それを見た一人のおじいちゃん。
ここでスイッチが入り
「俺が行く」
みたいな顔で颯爽と動き出す。
背筋、ピーン。
謎のヒーロー感。
——が。
数歩でバランスを崩し、華麗に転倒。
助けに行った側が転ぶという、
もはやコントの完成形。
誰も笑えないけどちょっと面白いです。
なんの会だか分からないですよ。老人会?
その後も、
「俺、昔やってたから」と言いながら畑に入ろうとする人、
「そこ違う」と全方向から指示を飛ばす人、
現場は完全に“経験者による自由参加型カオス”へ。
——そしてようやく、なんとか終了。
農家さんが振る舞ってくれたおにぎり。
子どもたちは素直に「おいしい!」笑顔
……癒し。これが欲しかった!
しかしここでも事件発生です。
一人のおじいちゃんが、
おにぎりを喉に詰まらせかける。
周囲、完全停止。
さっきまでの元気はどこへやら、
全員が「次どうする?」の顔になる。
なんとか飲み込み——
奇跡の生還。
無事、終了。
うーん。
正直、運営としては
「高齢者の方は見学で…」とお願いしたいところです。
でもそれ、言い方を間違えたら完全にアウトの時代。
そもそも“どこからが高齢者か…という問題”もあります。
ただ一つ言えるのは——
人はいくつになっても、格好つけたい。
特にあのおじいちゃん。
助けに行って転んだあの人。
たぶん今日もどこかで、
「俺がやる」って顔してると思います(笑)
そして私は思います。
これからの田んぼの手入れ以上に——
このハッスルおじいちゃん達の管理の方が大変かもしれないです。


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