なぜか録画されていた、「仰天ニュース」。なんとなく眺めていました。アパートの大家さんが亡くなり、新しいオーナーから「立ち退いてください。」と言われたけれど、結局、立ち退かずに済んだ。そんなお話でした。……あ。似たようなこと、あった。私が飲み友達と時々行く、小さなお店。男性店主が一人で切り盛りしています。1階と2階が店舗。3階から5階が住居。というマンションです。そこがオーナーチェンジ。新しいオーナーは外国人。そして突然、「家賃1.5倍。」「嫌なら出てください。」……1.5倍!?しかも店主、上のマンションに住んでいる。店も住まいも、まとめてピンチです。店主は大慌て。「店は続けなきゃ。」「でも、店舗を探さなきゃ。」毎日せっせと物件を探し、営業もして、また物件を探す。もうクタクタ…それでも、「店を続けたい。」その一心で、一生懸命走り回っていました。そして、退去の日が近づいてきた頃。お客さんが店主に、「出て行かなくてよくなって、良かったね。」……店主、「えっ?それ、何?」なんと。本人、知らない。そのお客さんは、上のマンションの住人。この時初めてソレを知る店主。「明日あたり、文章が回ると思うよ。」「本当ですか?」……本当でした。マンションの住民と、お店の経営者たちは、その間にいろいろ調べていた。法律まで調べて、みんなで動いていた。そして、署名も集めていた。その一方で、当の店主は……店舗探しと店の営業に全集中。もう、自分のことで大変すぎて、周りが自分を動いててくれていることにも気づいていなかったのです。お客さんが、「署名してもらっただろ?」と言うと、店主、「ああ……確かに。」そして、少し考えてから、「でも、あんな署名、役に立つんだ……。」この人、たぶん悪気がない。というより、本当に真面目なんです。自分のお店を守ることだけで精一杯。だから、周りでみんなが動いてくれていたことを、あとから知る。「えっ、そうだったの?」と素直に驚く。本人は、必死で店を探している。周りは、必死でマンションを退去しなくて済む様がんばってたなのに本人だけ、そのことを知らない
>>続きを読む